電力事情について
- ふたつの丘をはじめとするこの地域のほとんどは自然エネルギーに頼っています
- 十二枚の盾には核融合炉があるため電力不足問題はないものの、老朽化のため火力発電大火災自己当時の時点で廃炉作業を開始しています
- 安定した電力供給は、この地域で最優先して解決すべき課題となっています
概要
- ふたつの丘では自然エネルギーに依存しているため、天候によって発電量が左右されています
- 停電が起きることもありますが、ふたつの丘では「普通」のことです
- 初等教育クラスの生徒が1月の社会見学で訪れます(全学年)
- 生活を支える電力には限界があるということを学ばせる目的があります
- 伝統的に、晴れる確率が高い日に実施しています
- 第1学年では、施設内でレクチャーを受けたあと、小さな太陽電池を使った発電実験をします
- 第2学年では、ソーラーアレイ群を見学し、昼食の後に風力発電所へ移動します
- 発電施設の職員は、あこがれる子どもも多い「職業」です
発電所と関連/周辺施設について
ふたつの丘第一太陽光発電所
- ふたつの丘の郊外にあります
- ソーラーアレイ群が大地を埋め尽くすように設置されています
- 基本的に「入っちゃいけません」領域です
計測ルーム
- ソーラーアレイ管理・監視用の施設です
- 近くに小さな職員専用の電子掲示板があります
風力発電所
- リアス式海岸の崖っぷちに風力発電機がびっしり建っています
- 基本的に「入っちゃいけません」領域です
- 発電用の風車と、実験観測用の風車があります
- 受付ロビーで申請すれば、見学用のコースを自由に見てまわることができます
受付ロビー
- 風力発電所の見学を受け付けています
- 子どもは市民証モバイルの保護者データ提示が必要です
風の公園
- 風力発電所とは地続きで繋がっています
- 風力発電のプロペラが回っていてうるさい分、人が少ないです
水素発電所
- 片岡春希の父、片岡音彦が働いています
- 四月三十日に通電実験が行われました
洋上水素製造工場
蓄電施設
地下・地上送電網
- 古い地下・地上送電網はリニューアル予定で、これが終われば停電することもなくなる見込みです
火力発電所
- 「ふたつの丘」と隣街の「王の城壁」の間にあった大規模発電所です
- 十三年前の大火災事故でなくなりました
- 軍が出動するほどの大事故でした
- 複数回にわたって大規模な爆発がありました
- 発電所にいた職員のほとんどが焼死し、消火活動にあたった消防員や軍人からも多数の死傷者が出ていおり、このときキルシ・サロコスキ先生の家族も亡くなっています
- この事故がきっかけとなり、いくつかの街では老朽化した火力発電所を閉鎖しました
職員、関係者
職員
- 片岡音彦 (水素発電所)
- リーンハルト・エルメンライヒ (ふたつの丘第一太陽光発電所 所長)
発電方式
太陽光発電
- ソーラーアレイ群はどの街の郊外でも見られる、一般的な発電方法です
風力発電
水素発電
その他